ABA上尾市防災士協議会 ニュースブログ

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避難所非常食は個食リゾットタイプに

(文責: 防災士 田澤六三)

さる2023年6月20日に大石中学校避難所運営会議があり、今年度の避難所開設訓練の実施内容について打ち合わせを行いました。
そして炊き出しをどうするかという話になったところ、避難所班長 (市職員) から、炊き出し用のアルファ米は個食リゾットなどに置き換わっており、カセットコンロも撤去されているとの報告がありました。
確認のため危機管理防災課にその経緯を確認したところ、以下のような回答がありましたので報告します。

「炊き出し用アルファ米の備蓄について、以下のとおりご回答いたします。

・代替品入替えの経緯について
炊き出し用アルファ米(50食分)は、お湯を使用するのに調理器や発電機を作動させる必要があり手間がかかること、調理開始から出来上がりに時間がかかることが課題となっていました。

また、出来上がったアルファ米を配膳することによって、新型コロナウイルス感染症のリスクが高まることから、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、調理が不要で一食ずつ包装されている備蓄用リゾット及び保存用パンを代替品として令和2年度から備蓄を進めています。

・代替品入替えの進捗状況
代替品への入替えは、令和5年度に全ての地区で完了する予定でございます。
また、各指定避難所に設置している防災倉庫内の備蓄品については、毎年、避難所班職員を中心に確認をしているところですので、避難所運営会議を通じて情報共有していただきますようお願いいたします。

・避難所開設キット手順書の記載について
避難所開設キット手順書にある炊き出し用アルファ米等の記載につきましては、令和5年度に全ての地区で代替品への入替えが完了するタイミングで修正する予定でございます。」

とのことです。
個食のリゾットやパンであれば加熱調理・配膳が不要となり、避難者に対していつ配食するかだけが課題となります。避難指示と自主避難の場合はどうか、避難者数が大きく、備蓄数量が不足する場合はどうするか、などが検討課題になりそうです。

また自主避難者には1~2日分程度の、避難指示の場合でも多少の食糧・飲料の持参を要請することが大切だと思われます。今後の避難所開設訓練や広報において呼びかけていく必要があります。